終了しました。全国からのご参加ありがとうございました。「入管法改定」に関する今後の取り組みについては、J-CaRMホームページでお知らせします。またオンライン全国セミナーの記録DVDとあわせて教区担当者のみなさま宛にお送りします。

 
2020年度日本カトリック難民移住移動者委員会(J-CaRM)全国研修会/National Seminar

オンラインセミナー 入管法改定を考える ~難民と外国人の排除・送還にNo!~

Online Seminar on the Expected Revisions to the Immigration Law
~No! to Exclusion, Deportation of Refugees & Foreign Residents~

「すべてのいのちを守るため」というテーマのもと、昨年訪日された教皇フランシスコは、最も弱い立場にある難民や移住者を受け入れ、寄り添うことを、私たちに呼びかけられました。

日本の現実はどうでしょうか。早ければ今秋の国会への提出が準備されている入管法改定案は、日本に家族がいる、あるいは難民申請中であることを理由に、退去命令が出ていても帰国に同意しない外国人に対して刑事罰を科し、そして複数回申請の難民申請者を送還できるような内容になるものと言われています (カトリック新聞 2020年6月28日 『人間の大地で、今』⑧より)。

今年の研修会では、入管・難民ケースに数多く取り組んでこられている、弁護士の駒井知会さんから法案とその課題についてお聞きし、キリスト者である私たち一人ひとりが、この入管法改定に向かう、法務省内「収容・送還に関する専門部会」提言をどのように受け止め、行動していけばよいのかを、ともに考えます。みなさまのご参加をお待ちしています(要申込み)。

日時: 2020年9月5日(土) 14:00~16:00
Date and Time:  Saturday, September 5, 2020 14:00~16:00

プログラム:            進行:柳本 昭 神父 (J-CaRM秘書)
●挨拶と趣旨説明:松浦悟郎 司教 (J-CaRM委員長)
2020年入管法改定案とその課題: 駒井知会 弁護士
●Q&A解説: 駒井知会 弁護士 山岸素子 さん (J-CaRM委員)
●当事者からの証言: ネリさん (ペルー出身)、デニズさん (クルド人)
●難民・移民を受け入れる社会に向けて: J-CaRM現場からの提言とまとめ
●みことばの祈り:山野内倫昭司教 (J-CaRM担当司教)

Program:             Emcee: Fr. Yanagimoto (J-CaRM Secretary)
●Welcome Remarks:Bp. Goro Matsuura (J-CaRM Chair )
Expected Draft Revision to the Immigration Law:Ms. Chie Komai (Attorney at Law)
●Q&A: Ms. Chie Komai、Ms. Motoko Yamagishi(J-CaRM Member)
●Testimonies: Nely-san (Peruvian), Deniz-san (Kurdish)
●For a Society that Welcomes Refugees and Migrants: From Diocesan Promoters, staffs and volunteers
●Closing Prayer:Bp. Yamanouchi (J-CaRM Bp. in Charge)

使用言語: 日本語 (ゆっくり話します。前半は英語通訳あり
English translation available for the first part(Keynote and Q&A) .

申込み: https://forms.gle/x7h1dxfVFWR3N2gz9
こちらのフォームよりお早めにお申込みください(前日締め切り)。セミナーの参加リンクを後日メールにてご案内します。オンラインでの参加方法についてはチラシ裏面をご覧ください。最新情報は、こちらのホームページに掲載します。
Register from the link above. We welcome early registration (deadline is the day before the seminar). Zoom webinar link will be sent via email. Further information will be posted on this page.

チラシ表面(ちらしのダウンロードはこちら)

チラシ裏面