2022年10月6日(木)、参議院議員会館にて院内集会「入管法は今が岐路――排除をやめて共生へ」が開催され、会場・ライブ配信にて約300名が参加しました。詳細報告は、「STOP!長期収容」市民ネットワークポータルサイトをぜひご覧ください。

2023年通常国会への政府による入管法改定案の再提出が予想されます。移民・難民の排除につながる法案ではなく、現行制度でもなく、共生に向けた抜本的な制度改善の実現に向けて、引き続き、ご注目いただければ幸いです。

2022年10月6日
院内集会「入管法は今が岐路――排除をやめて共生へ」主催・協力団体一同

集会の様子は、以下記録動画にてご覧いただけます。

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2021年に国会に提出された入管法改定案は、入管の権限をさらに強化し、移民・難民の排除につながるものでした。当事者を含む市民社会から反対の声が上がり、この法案は廃案となりましたが、政府は再提出の姿勢を崩していません。

政府の入管法改定案でもなく、現行制度でもなく、入管行政・難民保護の本来あるべき姿を、今こそ実現するべき時です。当事者、支援団体、弁護士が一堂に会し、移民・難民と共に生きるための「道しるべ」となる声を届けます。

チラシはこちらからダウンロードできます

日時:2022年10月6日(木)12:00-13:30
会場:参議院議員会館講堂

ご参加方法

会場でのご参加
議員の方は、直接会場にお越しください。
メディア・一般の方は、お申し込みフォームにご記入の上、お越しください。
参加申し込み:https://forms.gle/HxKGWyhnaQRtXcKLA (メディア・一般)
※申し込み締切:10月5日(水)17:00
※一般の方のお申し込みは、定員(50名)に達し次第終了します。
※マスク等感染症対策の上、ご来場ください。

You Tube動画での同時配信のご視聴
申込不要で以下、Open the Gate for Allサイト上からご視聴いただけます。
https://bit.ly/3BBPUyu

プログラム(予定)
1.入管法政府案の課題とあるべき姿
2.当事者の声(難民申請者、仮放免者、収容経験者など)
3.国会議員からの発言
4.移民・難民支援者からの発言(収容・難民・仮放免・外国人労働者)

登壇者
児玉晃一(弁護士)
駒井知会(弁護士)
鳥井一平(移住連代表理事)
難民申請・仮放免・収容経験当事者
ほか

主催:「STOP!長期収容」市民ネットワーク
構成団体:
公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本
NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)
全国難民弁護団連絡会議
認定NPO法人 難民支援協会
日本カトリック難民移住移動者委員会
入管問題調査会
全件収容主義と闘う弁護士の会ハマースミスの誓い
特定非営利活動法人 ヒューマンライツ・ナウ

協力:
#FREEUSHIKU
Save Immigrants Osaka
外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)
外国人人権法連絡会
人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)
特定非営利活動法人 なんみんフォーラム、反差別国際運動(IMADR)
反貧困ネットワーク
フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)

問い合わせ:openthegateforall@gmail.com